キュービーネットHD
【コード番号 6571】キュービーネットHD
低価格ヘアカット専門店「QBハウス」を展開している会社です。
ここも、なぜかコロナの影響を受けており、売上高・利益ともに、大きな影響を受けています。
株価も2019年の2,740円から、現在は1,800円台まで大きく値を下げています。
その間、新アプリ導入や、新業態の開発等、新たな取り組みも進めており、コロナ回復後は、大きな飛躍が期待できると考えています。
近所のQBハウスも、かなりお客さんが戻ってきているように感じます。
ここから、中長期的に企業価値向上へ向けて、がんばってほしいです。
（現在の株価）1,897円（2021年9月24日終値）
（目標株価）2,500円（1年程度保有）
NTTデータ・イントラマート
【コード番号 3850】NTTデータ・イントラマート
創業以来、ワークフロー（申請、承認などの決裁業務の電子化）を対象にしたビジネスを展開し、徐々にその業務範囲を広げています。
ＮＴＴデータが筆頭株主（持株比率46.8％）でもあり、デジタル庁が創設されたこともあり、完全に時流に乗っていると思うのですが、業績の伸びが今一つです。
そのせいなのか、株価も伸び悩んでおり、だいたい3,000円近辺で推移しています。
最近「五味大輔」さんという、著名な投資家が投資されていることが判明し、少し話題になりましたが、あまり大きな動きはありません。
まぁ、今の株価は、いい値ごろ感だと思いますけどね…。
（現在の株価）2,737円（2021年9月17日終値）
（目標株価）3,800円（1年程度保有）
日本信号
【コード番号 6741】日本信号株式会社
鉄道、道路信号に強い3大信号会社のトップ企業です。
歴史も古く、前身の三村工場から起算すると、100年を超える名門企業です。
名前の通り、交通信号や自動改札機、ホームドアや駐車場システムなど、社会のインフラ整備に貢献している企業です。
自動運転や防災安全にも取り組んでおり、社会の安全・快適を支える縁の下の力持ちといえるでしょう。
また、最近はグローバル展開を加速しており、アジアなどの新興国にシステム開発を売り込んでいます。
ただ、やはりコロナ感染の影響を受け、2021年3月期の業績は、売上高85,185百万円（前期比△28.2％）、経常利益6,463百万円（前期比△33.2％）と大きく落ち込んでいます。
株価も今日の終値が973円と安値圏で推移しています。
会社の財務内容は健全ですし、景気が回復に向かえば、それにつれて、株価も徐々に回復していくものと思われます。
この水準は、買いですよ。
（現在の株価）973円（2021年9月10日終値）
（目標株価）1,300円（1年程度保有）
ドトール 好きです！
【コード番号 3087】株式会社ドトール・日レスホールディングス
「ドトールコーヒー」や「星乃珈琲店」を展開している会社です。
経営理念が「一杯のおいしいコーヒーを通じて、お客様にやすらぎと活力を提供する」です。
ただ残念ながら、今回のコロナにより、多くの店舗が休業もしくは営業時間短縮となり、業績に大きな影響を及ぼしました。
2021年2月期の売上高は96,141百万円（26.7％減少）、純利益は△10,979百万円と純損失となってしまいました。
しかしながら、自己資本比率は81.4％と高水準なうえ、現預金も26,309百万円と潤沢であることから、経営には問題ありません。
まだコロナの感染状況に終わりは見えませんが、この状況が落ち着けば、あのスペースでゆっくり、くつろぎたいと考えている人は多いはずです。
株価が低迷している今こそが、仕込み時と私は考えます。
がんばれドトール！
（現在の株価）1,650円（2021年9月3日終値）
（目標株価）2,300円（1年程度保有）
モリタホールディングス
【コード番号 6455】モリタホールディングス
消防車で、国内シェア6割を誇る会社です。
地味ですが、優良株です。
自己資本比率63.7％、ROE8.4％で、配当も少しずつですが、増配基調です（2018年3月 26円→2021年3月 38円）。
海外にも展開しており、四季報にも「バイデン政権の政策に乗り、送電網など向け高所作業車の拡販を加速」と記載があります。
今後も確実に収益を上げてくれると確信していますが、作ってるものが地味だからなぁ…。人気化は難しいかな…。
株価的には、2018年の2,637円をピークに下落基調です。
ただ、ここからは、そこそこリバウンドとれると思います。
（本日の株価）1,528円（2021年8月27日終値）
（目標株価）2,200円（1年程度保有）
PKSHA Technology
【コード番号 3993】株式会社PKSHA Technology
四季報によると、「深層学習などAIアルゴリズム機能を開発・提供」と書いてありますが、ぶっちゃけ何をしているか、よくわかりません。
2017年9月22日に新規上場し（5,480円で寄り付き）、その後10月18日には、14,500円まで買われました。
そのころの記事には、「未知の魅力で人気爆発」と書いてあります。
ちなみにPKSHAとは、仏教における守護神の一尊である「広目天」のサンスクリット語名「ヴィルーパークシャ」に由来するそうです。漢語では、「千里眼」です。そう、この会社は、電子の目を目指しています。
画像認識、物体感知用のセンサーは、今後IOTの普及に伴い、あらゆる分野で活用が進むだろうとの期待より、一時爆発的に株価上昇したのです。
しかし、あれから4年…。順調に売上・利益ともに伸びてはいるのですが、期待ほどには伸びていないということで、本日の株価は、1,676円。
寂しいなぁ…。
でも、これから参戦するには、おススメです。
ちなみ上場時には、トヨタ自動車も37万株取得し、話題になりました（現在も保有しています）。
（目標株価）3,500円（1年程度保有）
大幸薬品
【コード番号 4574】大幸薬品
ラッパのマーク「正露丸」でお馴染みの会社です。
正露丸一筋、地味に、コツコツとがんばってたイメージでしたが、数年前から（実際はもっと前からかもしれません）、ある商品に取り組んできました。
それが、空間除菌剤「クレベリン」です。
昨年のコロナ以降、これが大ヒット。
株価も3,000円近くまで、急騰しました。
しかし、あれから1年…。
ドラッグストアに行くと、クレベリンが山のように、在庫あります。
まあ、マスクも同じですけどね…。
昨年は、あんなになかったのにね…。
8月6日に、業績の下方修正を発表し、2021年12月期の最終損益が28億円の赤字になるとのことです。
それまで38億円の黒字としていましたから、当然その後、株価は大幅安になっています（配当も、20円予想→無配になっています）。
まあ、しかし、「正露丸」という大黒柱もあるし、「クレベリン」もちょっとは売れるでしょうから、今から参戦するには、いいんじゃないかと思います。
がんばれ、大幸薬品！
（現在の株価）953円（2021年8月11日終値）
（目標株価）1,300円（1年程度保有）
